長岡空襲から78年…慰霊の花火“白菊”が打ち上がる「二度と戦争がおこらないように…」【長岡市】

太平洋戦争末期の長岡空襲から78年がたった1日、多くの人が命を落とした新潟県長岡市の柿川では慰霊と平和への願いを込めた40回目となる灯籠流しが行われました。
太平洋戦争末期の長岡空襲から78年がたった1日、多くの人が命を落とした新潟県長岡市の柿川では慰霊と平和への願いを込めた40回目となる灯籠流しが行われました。

1488人が死亡した長岡空襲では焼夷弾による火の海から逃れようと多くの人が柿川に飛び込み、水面を走る炎により命を落としました。

その柿川で長岡空襲から78年が経った1日に行われたのは今年で40回目となった灯籠流し。柿川には市民が次々と訪れ願いをつづった灯籠を流しました。

【灯籠流しの参加者】
「初めて灯籠を流したので、これを機に改めて世界平和などの思いを常に持って日々過ごしていきたい」

【灯籠流しに参加した子ども】
Q灯籠には何と書いた
「みんなニコニコ過ごせますように」

【灯籠流しの参加者】
「いまウクライナ戦争でも多くの方が亡くなっているので、ニ度とああいうこと(戦争)が起こらないといいと思います」

また、1日は空襲の始まった午後10時半にあわせ慰霊の花火・白菊が3発打ち上げられ、多くの人が亡くなった平潟神社の境内を白く照らしました。最終更新日:Wed, 02 Aug 2023 12:20:53 +0900