
5月31日に投開票を迎える新潟県知事選挙。選挙戦も残り2日、支持拡大へ候補者たちはラストスパートです。
県知事選挙には届け出順にいずれも無所属で現職の花角英世さん、新人の土田竜吾さん、新人の安中聡さんの3人が立候補しています。
■花角候補 人口減少対策へ“活力ある新潟”に
新潟市西蒲区で県選出の国会議員などとともに集会を開いた現職の花角英世さん。
【無所属・現職 花角英世 候補】
「経済が元気でなければ、経済に活力がなければ、若い世代もこの新潟に住んで、働いてもらうことができない。出て行った人たちに再び戻ってきてもらうためにも、魅力ある職場づくり、したがって県内の企業の皆さんにもっともっと挑戦していってもらいたい」
人口減少対策のためにも活力ある新潟をつくることの重要性を強調。行政として民間の取り組みを後押ししていくと主張します。
【無所属・現職 花角英世 候補】
「これからの4年間、成長する4年間、経済が成長していく4年間にしてまいりたいと思う」
その上で農業や地域医療など山積する県政課題に触れながら県政の継続を訴えました。
【無所属・現職 花角英世 候補】
「一貫(している)、最初から変わっていないつもり。経済の成長、活力を目指していきたいということを(最後まで)お伝えしていきたい」
■土田候補 “物言う首長”国に対し様々な提案を
一方、新潟市内を中心に県議などとともに街頭演説を行ったのは新人の土田竜吾さん。
【無所属・新人 土田竜吾 候補】
「新潟のことは新潟県民が決める。これを取り戻すための戦い、原発の問題で皆さんの思いを置き去りにした、こんな県民不在の県政はもうここで終わりにしなければいけない」
現職の花角さんによる原発再稼働のプロセスを問題視。
【無所属・新人 土田竜吾 候補】
「再生可能エネルギーのポテンシャルをもっともっと発揮していって、この新潟で電気を作って、その電気はこの新潟で使う。エネルギーの地産地消、この取り組みを進めていくことが、将来原発に依存しない新しい社会につながると私は確信している」
新たなエネルギー社会の実現、さらには首都圏との賃金格差の是正など、国の顔色をうかがうのではなく、物言う首長として国に対して地方から様々な提案を行っていくと訴えます。
【無所属・新人 土田竜吾 候補】
「厳しい選挙戦ということは重々承知しているが、最後の2日間で必ず追い抜いて、勝利をつかめるように全力を尽くしていきたいと思っている」
■安中候補 訴えるのは“柏崎刈羽原発”廃止のみ
ほかの2人の候補とは異なり、柏崎刈羽原発の廃止のみを訴え選挙戦を展開するのは新人の安中聡さん。
【無所属・新人 安中聡 候補】
「これからの子どもたちが新潟県で生活し、そして大人になっていく。そして、新潟県を背負って立つ。そういうことを考えれば、やはり負の遺産である柏崎刈羽原発、これはしっかりと廃止しなければいけない」
緊迫化する国際情勢の中、柏崎刈羽原発が攻撃の標的となる可能性もあると主張。
【無所属・新人 安中聡 候補】
「我々は避難すればいいかもしれないが、自然や土地は逃げていけないそういうことをしっかりと考えていただきたい」
2度目となる知事選の挑戦で、その支持の広がりに手応えを感じています。
【無所属・新人 安中聡 候補】
「少しずつ広がってきているのかなというような気はやっぱりする」
5月31日に迫る運命の投開票。
新潟の舵取り役を担うのは果たして誰になるのか…候補者たちの訴えは最終盤を迎え、さらに熱を帯びていきます。
最終更新日:Sat, 30 May 2026 20:00:00 +0900



