
新潟県聖籠町では真っ赤に色づいた特産のサクランボの収穫が始まりました。今年は天候にも恵まれ、生産者は品質・収量ともに手応えを感じているようです。
【記者リポート】
「やわらかな日差しを浴びて、旬を迎えたサクランボがたくさん実っています」
サクランボの収穫作業が始まっているのは、県内有数の産地・聖籠町です。
6月4日は青空のもと、農家が真っ赤に色づいた実を一粒一粒、傷をつけないよう丁寧に摘み取っていました。
収穫されたのは『高砂』や『香夏錦』などの早生品種。
去年は春先の受粉時期に天候が安定せず着果不良となり、収量が落ち込みましたが、今年は開花後の天候にも恵まれ、順調に生育しているということです。
【聖籠町桜桃栽培出荷組合 加藤文夫 組合長】
「ここ数年は悪かったが、今年は天候にも恵まれ、案外出来がいい。太陽の光を浴びて赤く、甘みがのっている」
加藤さんの果樹園では、これから主力品種の『佐藤錦』や『紅ゆたか』収穫の時期を迎えますが、この日は『紅ゆたか』を特別に試食させてもらいました。
【記者リポート】
「みずみずしくて甘いです。皮がパリッと弾けた瞬間に果汁がじゅわっと口いっぱいに広がります。ほどよい酸味もあって後味はすっきり。初夏らしい爽やかな味わいです」
収穫できる期間が短いことから“初夏だけの味覚”とも呼ばれるサクランボ。
聖籠町では6月13日、旬のサクランボを楽しめる『聖籠さくらんぼ祭り』が開催される予定です。
【聖籠町桜桃栽培出荷組合 加藤文夫 組合長】
「我が子を育てるような感じでやっている。聖籠町のサクランボをこれからもずっと続けていけるようなことを祈って、13日、大勢の方に来てもらえるように私たちも頑張りたい」
JA北新潟では6月20日までの20日間で約1トンの出荷を見込んでいるということです。
最終更新日:Fri, 05 Jun 2026 05:00:00 +0900



