洗濯物が乾かない…“衣類乾燥除湿機”で梅雨時期の悩み解決!生乾き臭・厚手の衣類…効果的な使い方とは?新潟

6月10日、新潟を含む北陸地方の梅雨入りが発表されましたが、この時期、多くの人が頭を悩ませるのが洗濯物の乾燥です。そんな悩みを解決する衣類乾燥除湿機の効果的な使い方を聞きました。

6月10日、新潟を含む北陸地方の梅雨入りが発表されましたが、この時期、多くの人が頭を悩ませるのが洗濯物の乾燥です。そんな悩みを解決する衣類乾燥除湿機の効果的な使い方を聞きました。

■梅雨時期の悩みは…「洗濯物が乾かない」

新潟県を含む北陸地方で10日に発表された梅雨入り。新潟市中央区では11日も雨がぱらつき、じめじめとした一日となりました。

【街の人】
「きのうくらいからジトジトしている(Q.梅雨の時期の悩みは?)洗濯物が乾かない」

【街の人】
「洗濯物が乾かない」

街の人から多く聞かれたのはこの時期特有の洗濯物に関する悩みです。

【街の人】
「乾きづらいから(暑いのを)我慢して暖房をつけている。エアコンで」

【街の人】
「生乾き臭がするのが嫌なので浴室乾燥。晴れているときは外で干している」

それぞれ様々な工夫をして洗濯物を乾かしているようでした。

雨が続き、どうしても部屋干しをする機会が増える梅雨の時期に重宝するのが“衣類乾燥除湿機”です。

【コロナ空調商品開発グループ 大田清佳さん】
「衣類乾燥除湿機だと、自然乾燥よりも2倍~3倍程度早く乾く。乾き残りによる生乾き臭も防げる」

暖房機器などの製造・販売を行う三条市のメーカーで商品開発を担当する大田さんに衣類乾燥除湿機の効果的な使い方を聞きました。

■“衣類乾燥除湿機”効果的な使い方

まず、厚手の衣類は乾くまでに時間がかかるため、風がよく当たる除湿機の真上に干すのがポイントです。

【コロナ空調商品開発グループ 大田清佳さん】
「特に厚手の衣類は脇とかが乾き残ってしまう。そういったところを早くムラなく乾かすためにも、上に干すのがおすすめ」

薄手の衣類を干す際は厚手の衣類の脇に。このとき除湿機の風が当たる範囲で洗濯物を密集させてしまいがちですが、実は適度に間隔を空ける必要があります。

【コロナ空調商品開発グループ 大田清佳さん】
「空いていると、出た風が間を通って奥まで行くが、狭くなっていると風が行き届かなくなるので乾きにくくなる」

洗濯物が多く、干す範囲が広くなってしまい、全体に風が行きわたらない…その悩みはあるものを活用することで解決できると言います。

【コロナ空調商品開発グループ 大田清佳さん】
「こちらは除湿機とサーキュレーターを分離して連動させて使うことができる除湿機。除湿機からの風とサーキュレーターからの風、両方から衣類を風で挟み撃ちできる。(一体型が)ない場合は、一般的に売られているサーキュレーターをお使いいただければ」

なるべく小さな部屋で戸や窓を締め切った状態で使用すると、部屋の湿度も下がりやすく効果が得られやすいということです。

一方で、洗濯物が落下して除湿機の吹き出し口をふさぐと発火の原因になる恐れもあるので注意が必要です。

【コロナ空調商品開発グループ 大田清佳さん】
「洗濯物が早く乾いたほうが、乾き残りの生乾き臭が減るのですごく快適な環境になる。衣類乾燥除湿機を使って、より快適に過ごしていただければ」

最終更新日:Thu, 12 Jun 2025 05:00:00 +0900