新潟市に本社を置くBSNメディアホールディングスは12日、2026年3月期の連結決算を発表しました。
損益の概要
売上高は前期比5.7%増の257億5600万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比32.4%増の13億8400万円となりました。
営業利益は前期比1.0%増の17億3800万円、経常利益は前期比2.0%増の19億3500万円となりました。当期純利益の大幅増は、投資有価証券の売却益(約3億2700万円)を特別利益として計上したことが主な要因です。
セグメント別では、主力のシステム関連事業の売上高が183億6100万円(前期比6.8%増)と拡大をけん引しました。受託開発のスマートフォン向けアプリの開発や、新潟をニアショア開発拠点とする受託案件が好調に推移したものです。放送事業は58億6900万円(前期比0.1%増)と横ばいながら、営業利益は17.6%増と収益性が向上しました。
次期業績予想と配当
2027年3月期の業績予想については、売上高252億9000万円(前期比1.8%減)、営業利益15億3600万円(同11.7%減)を見込んでいます。
一方、配当は1株あたり年間18円と、今期の16円から増配を予定しています。
株主総会と役員体制
定時株主総会は2026年6月25日に開催予定です。
また、同日付で新任社外取締役として小長光仁氏(TBSテレビ営業局関西支社長)が就任予定となっており、取締役10人のうち社外取締役5人という体制が維持されます。グループの成長戦略を推進する「成長戦略推進会議」を新設する組織変更も予定されています。



