

新潟県柏崎市に本社を置く植木組は13日、2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)の連結決算を発表しました。売上高・営業利益ともに期初計画を大きく上回る増収増益となりました。
売上高は632億9000万円(前期比24.8%増)、営業利益は37億2100万円(同30.4%増)となりました。経常利益は38億1400万円(同29.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億700万円(同24.4%増)です。
好業績の主な要因として、同社は「前期から繰り越した土木系・建築の大型工事が想定を上回る進捗を見せたこと」を挙げています。
あわせて、「適正な人員配置やICT技術の活用による生産性向上」と「建設コストの変化に応じた適正価格での契約」も利益改善に寄与したと説明しています。
セグメント別に見ると主力の建設事業では、土木系の売上高が329億800万円(前期比16%増)、建築が241億4000万円(同51%増)とともに拡大しました。
特に建築部門は首都圏・東北での民間大型工事(工場・倉庫等)が増加しました。不動産事業の売上高は24億2600万円(同12%減)と微減となっています。
2026年3月期の年間配当は1株あたり120円(前期比30円増)と決定しており、配当性向は32.8%です。2027年3月期は110円を予定しています。同社の中期経営計画では「配当性向30%以上を継続的かつ長期的に実施」する方針を掲げています。
2027年3月期は、売上高650億円(前期比2.7%増)を見込む一方、資材価格や労務コストの高騰を主因に営業利益は32億円(同14.0%減)と減益を予想しています。
定時株主総会は2026年6月25日に開催予定です。
最終更新日:Wed, 13 May 2026 20:00:00 +0900



