
新潟県長岡市の高校で講演した拉致被害者の蓮池薫さんが早期解決に向けて「若い世代も拉致問題への関心を深めてほしい」と呼びかけました。
6月23日、長岡市の長岡高校で講演した北朝鮮による拉致被害者・蓮池薫さん。
【蓮池薫さん】
「突然ボーンと殴られて、力づくで押さえつけられて、袋詰めにされて、猿ぐつわをされた」
48年前の1978年、柏崎市の海岸で自身が北朝鮮の工作員に拉致された当時の様子などについて語りました。
北朝鮮メディアによりますと、金正恩総書記が6月22日まで開かれていた党の重要会議に出席し「日本が軍事大国化を進めている」とした上で「堂々と戦争国家へと変貌している」と批判。
日本の防衛力強化の動きを強くけん制するなど拉致問題会見への動きは見えてこないのが現状です。
こうした中、蓮池さんは「トップ同士の交渉なしに、拉致問題は解決しない」とした上で、若い世代がこの問題に関心を持つことの重要性を強調しました。
【蓮池薫さん】
「皆さん若い人に託すしかない。いま解決はしたい。(北朝鮮が)将来的に長期戦に出てきたって若者たちも拉致問題みんな知っているんだよ。そのまんまじゃ絶対受け入れないんだよ。だから、いまやりましょうよ」
【生徒】
「(北朝鮮が)拉致問題をうやむやにして国交を回復しようとしたときに、私たちがそれに対して、まだ拉致問題は終わっていないんだと声を上げることが重要だと感じた」
生徒たちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
最終更新日:Wed, 24 Jun 2026 05:00:00 +0900



