
近年若年層を中心に広がる市販薬の過剰摂取。いわゆるオーバードーズ。その危険性を伝えようと、新潟県内の専門学校生が制作した啓発動画が完成し、7月22日、お披露目されました。
悩みを抱える1人の若者が描き出された動画。これは市販薬の過剰摂取『オーバードーズ』の危険性を伝える動画です。
【主人公の声を演じた生徒】
「いま過剰摂取している、不安に思っている若者たちが動画をきっかけに、誰かに話し、相談できるような勇気を持ってほしいなと思いながら演じた」
動画を制作したのは新潟市内の専門学校に通う生徒6人。
県と県警が主催した薬物乱用防止啓発コンクールの入賞作品を原作に、生徒たちが約4カ月をかけ、同世代だから伝えられる表現を追求し制作しました。
【動画編集を担当した生徒】
「薬物乱用という言葉の響きだけでも怖いが、助けてあげられる場所があると伝えてあげたかった」
おととし、中学生では55人に1人、高校生で60人に1人がオーバードーズを経験したという厚労省の調査結果が。
新潟市内でも去年、オーバードーズが原因と疑われる救急搬送が105件にのぼっていて、10代・20代で広がりを見せています。
若者がオーバード-ズに興味を持つ背景には、生きづらさやつらい気持ちなどがあると指摘されていて、今回制作された動画に「1人で抱え込まないで」というメッセージが込められています。
【県 志田憲一 課長】
「周りの友人・家族・行政機関にも窓口があるので相談していただきたい」




