【自由研究】「タブレットで調べるより実験するほうがいい」小学生が“科学の力”で事件解決!?血液から犯人特定「実験は知的好奇心が増える」新潟

8月6日、新潟市北区で夏休みの小学生を対象にしたサイエンススクールが開かれました。突如発生した事件の犯人を小学生が科学の力で解明していきます。無事に犯人を見つけることはできたのでしょうか?

8月6日、新潟市北区で夏休みの小学生を対象にしたサイエンススクールが開かれました。突如発生した事件の犯人を小学生が科学の力で解明していきます。無事に犯人を見つけることはできたのでしょうか?

新潟医療福祉大学で行われていたとある講義。

「先生、大変です!事件が起こりました」
「やだ、ちょっと見せて。ヤバいじゃん。誰か食べた人いる?」

【長谷川珠子アナウンサー】
「大変です!ケーキの一部が何者かに食べられてしまいました。容疑者は4人。犯人を捜すのは警察官ではなく子どもたちです」

ケーキに残された唯一の手がかりはナイフに付いた血痕。

【児童】
「切ったときにケガしたんだと思う」

サイエンススクールは実験を通して子どもたちに科学のおもしろさを感じてもらおうと、新潟医療福祉大学が企画しました。

今回のケーキつまみ食い事件の容疑者は4人。

まずは、ナイフに付いた血痕の血液型を特定するため、2つの抗体と血液を混ぜ合わせその反応を観察します。

【児童】
「出てきた。すごい。Aっぽい…」

水色の抗体に変化があったようです。

【児童】
「抗A抗体(水色)と犯人の血液を混ぜたら凝集した。多分A型」

水色の抗体だけ血が固まり、A型であることが判明。A型の赤ちゃんと小学生が怪しいようです。

【長谷川珠子アナウンサー】
「現場の長谷川です。血液型が分かりましたが、次に子どもたちが目をつけたのは血糖値。容疑者4人の血糖値の高さを測定していきます」

ケーキを食べた後は血糖値が高くなるはず。血液を化学反応させ、人肌に温めると血糖値が高い血液は色が濃くなるといいます。

【児童】
「(Bは)色が若干濃くなっているというか、ピンクになっている。Bは怪しい人で糖尿病だったので血糖値が高いのかなって」

実験の結果、血糖値が高かったのはO型の怪しい人とA型の赤ちゃんと分かりましたが…

【児童】
「最初の血液型検査でA型が出た。怪しい人はO型で血液型が違ったので除外。つまり犯人は赤ちゃんです」

見事、犯人を特定。犯人はまさかの赤ちゃんでした。

【児童】
「血液型検査で血液を揺らしたときに塊がたくさん出てきたのがびっくりした」

【児童】
「色々な機械を使って犯人を絞り出すのが楽しかった」

実験を通して一つ一つ真相に迫ったことで気付きもあったようです。

【児童】
「すぐに分かるのではなくて、段階を積んで分かっていくことに楽しさがあるので、タブレットで調べるより実験で調べるほうがいいなと思った」

【新潟医療福祉大学 中川沙織 教授】
「(実験は)なぜなんだろう、どうしてなんだろうという知的好奇心が増えていくと思うので、しっかりと体験してもらいたい」

子どもたちは自分の力で犯人を突き止め、特別な達成感を味わえたようです。

最終更新日:Thu, 06 Aug 2026 22:00:00 +0900