
J1復帰を目指すアルビレックス新潟が、今月17日まで実施していた沖縄キャンプ。来月8日に迫る新シーズン開幕に向けてチームを仕上げる中、背番号「6」を背負う男が躍動しています。
青い海に照りつける太陽。
【ダニーロ・ゴメス選手】
「ハイサイ!こんにちは!」
アルビレックス新潟が新シーズン開幕前のキャンプ地に選んだのは沖縄!
今月7日から11日間、選手30人などがJ1復帰を目指して汗を流しました。
キャンプ5日目となった今月12日。
練習拠点の八重瀬町周辺では湿度100%近くを観測する中、選手たちは時より笑顔をみせながら午前と午後、あわせて2時間程度、練習に励みました。
【舩木翔選手】
「(昨季は)流れの中から失点というのはそんなになかったイメージなのでセットプレーをなくすというところは自分たちの失点を減らす意味で大事。対人能力や守る範囲を一人一人が上げていかないといけない」
一方で得点力も課題のアルビ。
11対11の実践形式の練習では後方からボールを運んで攻撃の形をつくる「ビルドアップ」を念入りに確認しました。
【藤原奏哉選手】
「ゴール前に人数をかける、冷静にしっかり決めきる、攻撃のバリエーションを増やすところをこのキャンプで取り組んでいけたら」
そして新たな得点源として期待されるのが、今季FC町田ゼルビアから期限付き移籍で加入したフォワード桑山侃士選手です。
磐田との練習試合でも得点を決めるなど早速、存在感を示しています。
【桑山侃士選手】
「良い雰囲気でできているしただもっと1つのミスだったり、厳しさをもってやらないといけないところもあるので、開幕に向けて突き詰めていかないといけない。ペナルティエリア内でいかに怖さとか得点で貢献できるようにするのが自分の役割」
そして今月13日、同じJ2を戦うサガン鳥栖との練習試合。
35分・4本で行われた試合でアルビは久しぶりにオレンジのユニフォーム着用!
守護神・バウマンやモラエス選手などケガからの復帰組も体を張りながら元気な姿を見せていました。
1・2本目に先発出場した期待の新ストライカーも仕掛けます。ペナルティエリア手前で細かいパスを繋ぎ最後は桑山!
この新戦力に負けじと気を吐いたのは3・4本目に先発した若月。
早川からの縦パスを受けてのシュートや石山のヒールパスからのダイレクトシュートなどゴールこそなりませんでしたが仕上がりは順調なようです。
【若月大和選手】
「すごくいいところに入れるようになっているしゴールへの嗅覚も鋭くなっている」
そんな中、この試合一番の輝きを放ったのは背番号を6に変更したこの男でした。
スコアレスで迎えた3本目の12分。
舞行龍からのロングボール、中央で若月が受けると、新加入の前田から石山と繋いで
最後は笠井が右足を一閃。
【笠井佳祐選手】
「ファーストタッチでいいところに置けた。打つ気満々で振ったんですけど、正直もう一つ外に巻けたらよかったかなという印象だったけど入ってよかった」
キャンプで取り組んでいるビルドアップからチャンスをつくり、笠井が前回の磐田戦に続いてゴールを決め先制点を奪います。
この日の笠井はこれで終わりませんでした。4本目の18分、1点を追うアルビは右サイドから早川が上げたクロスに待っていたのは笠井!
【笠井佳祐選手】
「前に出てヘディングするよりは一緒に引っ張りながら飛んでヘディングした方が勝てると思った」
この日2得点目のゴールで同点に追いつきます。
【笠井佳祐選手】
「(昨季は)多くのシュートを外してチームに迷惑をかけたし今年は背番号変えたのもそうですけど覚悟を持って戦いたい」
勝ち越すことはできませんでしたが、攻撃、守備において手ごたえを感じる一戦となりました。
【船越優蔵監督】
「攻撃でテンポがよくなった得点を奪ったシーンは狙い通りだったし、しっかり判断をした中で守備をしないといけないなと思っていますが、あえて相手にボールを持たせて引き込んでというところは非常に粘り強く2失点はしたがいい対応はできた」
J1復帰を目指す新シーズンは来月8日開幕。アウェーで大宮と対戦します。
最終更新日:Tue, 21 Jul 2026 21:00:00 +0900




