不漁続く“サケ”を巨大化!?新潟・村上市に全長6.5mのオブジェ出現「サケとれることを願って」 危機感強まる中“完全養殖”目指し研究も

町おこしの一手となるのでしょうか?新潟県が村上市を県内外にPRするため、あの特産品を巨大化させて観光客を呼び込みます。

町おこしの一手となるのでしょうか?新潟県が村上市を県内外にPRするため、あの特産品を巨大化させて観光客を呼び込みます。

【井上聖貴アナウンサー】
「揺らぐ尻尾にするどいあご。なが~い、サケのオブジェが設置されました」

村上市の国道7号線沿いに突如現れた巨大な“サケ”。全長6.5m高さ2.4mのオブジェです。

これは村上市の魅力を発信して地域を盛り上げようと、県が設置しました。

【村上地域振興局地域整備部 宇佐美保 副部長】
「村上市の北の玄関口にあたる場所なので、訪れた際は立ち寄ってもらい、フォトスポットとして活用してほしい。ここを観光のスタートにして村上を楽しんでもらいたい」

巨大なサケオブジェの出現に街の人は…

【街の人】
「こんなに大きいのができたんですか。吊るしてあるサケを見たことがない人もいるので、こういう象徴的な大きなものがあると村上市が活性化すると思う」

【街の人】
「市民や観光客が通る時に見てもらえるのでPRになると思う。村上というのにサケがとれない状態なので、今後とれることを願って」

海水温の上昇が主な要因と見られている三面川のサケの不漁。

多いときで5万匹超え、例年2万~3万匹あった漁獲量が激減し、昨年度は1415匹でした。

村上市はこの状況を打開するため…

【村上市林業水産創造課 佐野正俊 係長】
「危機感を強め、養殖に着目した」

三面川でとれる村上のサケ『シロザケ』の完全養殖を目指して、今年4月から2年間、岡山理科大学に研究を委託する契約を締結。

村上市でとれた卵からふ化させた稚魚を2~3kgの大きさに育て、その後、完全養殖に挑む考えです。

現在は約2000匹の稚魚が20cmほどに育っているといいます

【村上市林業水産創造課 佐野正俊 係長】
「(研究が)順調に進んで、養殖ができるということであれば村上の地で養殖をして、生産する。サケ文化の継承に有効に使って、地域活性化にもつながれば」

サケの町にサケは戻ってくるのか。特産品を守る動きが加速しています。

最終更新日:Thu, 02 Jul 2026 21:00:00 +0900