

新潟県上越市にあるバレーボールの強豪校で、すでにエースとして活躍するスーパー1年生を取材した。世代別日本代表にも選ばれた1年生の最高到達点は3m超え。未来の龍神ジャパンを目指す16歳の素顔とは…
■世代別日本代表の経験!新潟の高校に進学

躍動感あふれるフォームから強烈なスパイクを打ち込むのは、上越総合技術高校1年・小林耕太朗選手(16)だ。

小林選手は、中学3年生だった26年2月、世代別の日本代表に選出され、イタリアで開催された国際大会に出場した。
「日本を背負って戦っていたので、通用するかとか考えず、とにかく全力でプレーした」と話す小林選手。
全5試合でスタメンに名を連ねた逸材は、世界レベルの戦いを経験してこの春、上越総合技術高校に入学。チームではすでにエースを任されている。
■最高到達点3.35m!威力抜群のスパイク「間違いなく世代ナンバーワン」

小林選手の魅力、それはなんと言っても高さだ。
身長はチーム1の188cmで、最高到達点3m35cmから繰り出されるスパイクは威力抜群だ。
石川賢監督は「高さもあり、バランスもいい。しなやかさの中に力強さがあって、なおかつバネがある。この時期にしてこんなに完成度の高い選手は見たことがない。間違いなく世代ナンバーワン」と絶賛する。
スパイクを打つ際には、「ボールを叩いたときに、ただ叩いて真っすぐではなく、縦に回転するように。回転をかけて最後、落とすことを意識している」と話す小林選手。
■攻撃だけでなくレシーブにも自信

ただ、小林選手のすごさは攻撃だけではない。世代別代表では守備の要・リベロを任される場面もあったという。
「レシーブもできる選手だと思っているので、やわらかくボールをレシーブする意識で力を吸収して速いボールを弾かないようにしている」
■努力のウラに兄への憧れ「チームを助け名の知れたスパイカーに」

9歳からバレーボールを始めてメキメキと実力を伸ばした小林選手。
努力のウラには、地元・上越総合技術高校OBの8つ上の兄の存在があった。

「(兄が)自分で努力して成長していく姿が憧れで、この高校に入って3年間で兄を何倍も超えたい」
上越から全国へ。攻守で輝きを放つスーパー1年生がチームをインターハイに導く。
すでにエースの自覚を漂わせる小林選手は「(高校総体は)優勝して全国につなげたいし、チームを助けて全国でも名の知られたスパイカーになりたい」と意気込んでいた。
最終更新日:Fri, 05 Jun 2026 22:00:00 +0900



